双子の片割れママのこれまでとこれから

流産、双胎一児死亡、早産、人工死産を通じて感じたことのキロク

マタニティマークは何故こんなにも心をざわつかせるのか

今年の年明け頃の話です。

そろそろ娘に兄妹を作りたいと思っていた私は、一日に2人も、娘と同じクラスのママさんがマタニティマークを付けているのを見つけてしまいました。

 

焦り、凹み、悔しさ、なんだかよくわからないブラックな気持ちが押し寄せてきて、私の心はとってもザワザワ。


何故こんなにも私の心はザワザワするのか、 言語化することで少し紐解きその考察した内容のアウトプットです。


①私は二人目がほしい

私は二人目がほしいということがよくわかりました。
私は確かに二人出産した。でも現実には一人しかいない。
流産も含めたら、今頃3人の子供に囲まれていたはず。

それなのに目の前には、一人しかいない。
一人の命が生きているだけでも十分有り難いと思わないといけない ですが、やはり心のどこかではもう一人いた! という気持ちが燻っているようです。
自分が思う以上にもう一人ほしいと思っているんだなと気付くこと ができました。

 


②二人目妊活=クリニック通いとなる

私は不妊治療で娘を授かっているので、 二人目もきっとクリニックに通うことになります。
お金もかかるし、 仕事調整しながらクリニックに通うのは腰が重い。
しばらくタイミングを試してみるのもありだけど、 平日は忙しく疲れて娘と寝落ちなんてしょっちゅう。

簡単に授かれないとわかっているから、妊娠がとても遠くに感じる。

 


③前回の妊娠のトラウマ

娘の妊娠出産がハイリスクで辛すぎたので、 また同じような経験はしたくないと思ってしまう。
前回の妊娠では、妊娠報告も必要最低限、 出産報告も娘が退院してから。

マタニティマークも優先席に座る時しかつけなかった。
だから、普通にマタニティマークを付けている人を見ると

みんなに妊娠を知られていいと思っている

→きっと流産、早産、 死産の経験はしてなくて、 自分の子は順調に生まれてくると思っているんだろうな

という妬み の感情が。←自分のブラックさがひどい。

 


結婚したい時は結婚報告がつらい、

妊活中は妊娠出産報告がつらい。

それと同じ感情です。

あー女ってめんどい!